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復興支援・住宅エコポイントが予約制になりました!

 
平成24年5月1日以降に『復興支援・住宅エコポイント』の申請をするには、事前の予約が必要になりました。
 
ただし、平成24年4月30日以前に工事が完了し、平成24年5月31日までにポイント発行申請をする場合の予約は不要です。
 
『復興支援・住宅エコポイント』は、以前までの「住宅版エコポイント」とポイントの発行対象とほとんど変更がありませんが、復興支援のために、発行されるポイントの1/2(半分以上)を、被災地の特産品や被災地への義援金などの復興支援商品に交換する必要があります。
エコリフォーム又は、エコ住宅の新築をされた方は、
エコリフォームでは施工内容に応じて加算されたポイント(1戸あたり30万ポイントが上限)耐震改修を行う場合は+15万ポイントが加算)、
新築では15万ポイント(被災地では30万ポイント)のポイントを取得できます。
 
≪復興支援・住宅エコポイントの対象となる工事≫
(1) エコ住宅の新築   次の①または②に該当する新築住宅
  ① 省エネ法のトップランナー基準(住宅事業建築主の判断基準)相当の住宅
  ② 省エネ基準(平成11年基準)を満たす
木造住宅
   ※ これに併せて、太陽熱利用システムの設置を行う場合は2万ポイント加算

(2)エコリフォーム    次の①または②の改修工事
  ① 窓の断熱改修(内窓設置(二重サッシ化)、ガラス交換(複層ガラス化))
  ② 外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
   ※ これらに併せて、バリアフリー改修(手摺の設置、段差解消、廊下幅等の拡張)、
     住宅設備(太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽)の設置、
     リフォーム瑕疵保険への加入、耐震改修を実施する場合はポイントが加算

【ポイントの申請期限】 ※申請期限前に予算額に達した場合は、ポイントの発行を終了します。
  エコ住宅の新築 :平成25年4月30日まで(一戸建ての住宅)
             :平成25年10月31日まで(共同住宅等)

  エコリフォーム  :平成25年1月31日まで
              共同住宅等は階数により期限は違います。

                                            国土交通省HPより

詳しくは・・・復興支援・住宅エコポイント事務局のHP(クリックで開きます) または、藤原泰子まで問い合わせをお願いします。

弊社で施工させてもらった工事に関しては、ポイントの予約・申請はこちらで準備いたしますので、お任せ下さい!

「収納」のポイント

今回は、収納のポイントについてお話させていただきます!

ほとんどの家庭では、奥まったところに押入があり、湿気がこもりやすく、結露しがちです。                ⇒ (結露した押入の施工例)   これらの対策として・・・

1.壁や床にすのこを敷く(空気の流れる道をつくる為) 2.除湿剤を置く   などがあります。

押入やクローゼットの中をぎゅうぎゅうに詰め込んでいる状態では、衣類等にも良いこともなく、必要な時にすぐ見つけられず余計な時間を費やすことになります。

しまいこんでいる持ち物をいったん表に引っ張り出して整理することで、収納スペースの効率の良い使い方が見えてきます。どこに何をしまっているか把握すること。それが、収納上手への第一歩です・・・

見直しをしても、片付かない場合は適した場所に収納スペースが無いことが原因かも知れません。

  • 押入れを天井までのクローゼット収納に変更する。
  • 玄関に収納量の多い高さのある玄関収納にする。
  • 床下収納を設置する。
  • 外部物置を設置する。                 など、簡単なリフォームで解決するかも知れません。

 

次は、収納する時のポイントです!

≪押入内の収納ポイント≫   ★湿気に弱いものほど上に置く!!

  • 天袋・・・かばん等の革製品、紙製品(特に湿気に弱いもの)
  • 上段・・・布団や衣類(湿気を嫌うもの)
  • 下段・・・プラスチック製品など(湿気に強いもの)

 

≪たんす・クローゼットの収納ポイント≫

  • クリーニングのビニールは、はずして軽く陰干しした後、収納する。
  • 洗濯して収納する。
  • 吊るす服の高さを揃えて、下の空間をあけて収納スペースとして活用する。

 

≪衣類の収納ポイント≫

  • アイロンをかける。(湿気を除いて、カビ・防虫対策に効果的)
  • スカート、セーター類は4~5枚まとめて軽く、くるくると丸めてたたむ。(シワがつきにくい)

 

≪共通のポイント≫

  • 透明な収納ボックスの使用や、シールを貼る等して、中に何が入っているのか明確にする。

 

簡単なことばかりですので、役立つことがあれば参考にしていただき正しく収納してスッキリ快適に過ごしましょう♪

砕石パイル地盤改良工事

地盤調査により軟弱な地盤だと判れば、何らかの地盤補強・地盤改良が必要となります。今回は、天然砕石パイルによる地盤改良『HySPEED工法』を紹介していきます!

 パイル=杭  砕石で杭をつくる工法です。

地盤調査のデータ(土質・地耐力など)をもとに、計画している建物・基礎仕様から専門設計士が、パイル長・本数を計算・設計します。

設計書を再度構造設計士と検討。OKと判断できれば

パイル芯のマーキングをして地盤改良工事のスタート!

 

 

工法の名前となっている「HySPEEDドリル」で、マーキングポイントを掘削します。

ドリルの直径は400mm(砕石パイルの計画幅)

回転させて地盤を掘削、砕石投入後は先端ドリル部分で砕石を突き固め、ピストンバルブの打撃により転圧機能もついた優れ物。このドリル技術の向上により、大型重機や施工時間での削減か可能となり、住宅の地盤改良にも使用できるようになりました

 削って、土を出してを数回繰り返し、予定の深度まで達したら砕石を投入します。

 

 

 

 → → →

 

 

 

 

軟弱な層に砕石が食い込み、周辺地盤も締め固められます。また、砕石パイル自体は水を通すため水圧を逃がす構造となっており、液状化防止工法として期待しています。

 

地耐力が確保できているか強度試験をして工事は終了。

地盤改良に使用するのは天然砕石のみです。施工中の土壌汚染の心配もありませんし、半永久的に地盤として残っていくことでしょう。

エコ地盤改良として注目されそうです。

坪単価のはなし

「坪単価いくらなの?」ってよく聞かれます。。。 家の値段を比較するのに、「坪単価」はひとつの目安として有効です。だから、参考に知りたいと思う気持ちは、よーく分かります。 が、こんな曖昧なものもないなぁと私自身は思っているのです。。。

CMで見かける『○○万円/坪』 これって正しいのでしょうか!? 逆に、坪数 × 坪単価 = 建物の本体価格 だと思っていますか??

坪単価の話をするのに、いつも思い出すお客様がおります。数年前の話になるのですが・・・「○○ホームで坪単価は30万と言っていたから、25坪の家で750万で家が建つと思って行ったら、できないと断られたんです・・・」と言ってました。

坪単価が絶対なら 25坪×30万=750万円 で建てられなきゃおかしいですね。じゃあ、そのメーカーは嘘の宣伝をしているのか?というと、嘘でもないと思うのです。

そもそも、同じ仕様なら延べ床面積が大きいほど、坪単価は下がります。(2世帯住宅等は別として、延べ床面積が大きいほどキッチンや浴室などの設備費用の占める割合が下がります)どんな小さな家にも、屋根・壁・基礎・建具・住宅設備などなど、これらは絶対に必要なので大きな家に比べ本体価格は下がっても、坪の単価にすると上がってきます。

また、建築材料は非常に種類が多く、価格帯の幅もかなり広いです。なので、同じ間取りであったとしても、高い建材やグレードの高い住宅設備を使うと坪単価は当たり前ですが、どんどん上がってきます。

全てがそうだと思いませんが、『○○万円/坪』とは最低この坪単価で家が建てられますよ。という建築基準法上問題のないレベルでの表示ではないでしょうか。

話をもとに戻して、弊社の坪単価をたずねられた時、例えば「一般地域の50坪の家がこのグレードで55万円で建てました」と答えられても、「坪単価いくらです。」とはっきりお答えすることはできません。特に注文住宅の値段は、決まったものがなくすべてのお客様がオンリーワンで、みな違うのです。

予算と希望とを相談して建てた家が、最終的に「○○万円/坪」になったというのが自然ではないかと私は思っています。だから、坪単価はお客さんと共に変化し、曖昧なものだと感じているのです。

とは言っても、「何の目安もなければ予定も立てられないじゃないか」という声も聞こえてきそうですね・・・(汗) ここが住宅の一番難しいところだと思います。

では、実際にどんな家が安く建っているのか、どのレベルでどのくらいの価格か、そこら辺も順次書いていきたいと思います。

減築の話

今回のお役立ち情報は、リフォームの話。 「減築」についてお話させていただきたいと思います・・・

「増築」と比較して、「減築」という言葉に馴染みのない方も多いのではないでしょうか? 団塊世代の子育てが終わり、夫婦2人暮らしの家庭が増えつつある近年、特に関心が高まってきました。

文字通り、『既存住宅の床面積や、部屋数を減らす』ことを減築といい、コンパクトにすることで、現在の生活に合った効率の良い住まいに造りかえましょう!という改修方法です。

子供たちが成長期にあった新築・増築時は、そこそこの部屋数は必要でした。子供たちがそれぞれ独立した今、夫婦二人で生活するには大き過ぎ、半分物置となった家に住んでいる・・・膝が悪くなって、2階にはもう何年も上がっていない・・・高齢になればなるほど、こういう家庭は少なくありません。

でも、わざわざ解体費用を払ってまで減築するほどのメリットがあるのか?と、疑問もありそうです。では、意外と多くある減築のメリットについて、説明させていただきます。

まず、省コスト・省メンテナンス
・冷暖房の効率が良くなる。 ・照明等の電気代が減る。 ・掃除にかかる手間や労力が省ける。 ・外壁、屋根等の塗替え面積が小さくなる。

次に、風通し・採光の向上
・今まで日の当たらなかった部屋が、家の一部を壊すことで採光を取り入れることができるようになるという事もあります。また、掃除をしないで締め切った部屋はカビの住まいになっているかも知れません。 通気と採光で、健康的な住まいを取り戻せます。

最後に、耐震性の向上
・住宅の総重量が減り、バランスを良く減築することで耐震性に優れた建物となります。

ライフスタイルの変化により「住まいのベスト」はいつも変わっているものです。住み慣れた場所に、機能的に住み続けるために行うのがリフォームで、その手段のひとつが減築であると私は思っています。

部屋が余っているという方、減築もぜひ選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?

木の『耐火性』について

あなたの家も、隣の家から火災をもらわないとも限りません・・・火災の時、家はどのくらい耐えられるのか? 

火災の際、第一優先に守らなければならないのは人命です!   火災の際に、熱は800℃以上に達します。実際に火災時を想定して、木材と鉄等の強度低下の割合を比較してみます。。。

火災の際、時間に対して温度は上昇します。その時、時間・温度に対して家を支える強度がどのくらい維持できるかが重要になります。

火災で生じる800℃以上の熱で、鉄は急激に強度が約2割に低下して変形してしまいます。また、コンクリートは内部に含んだ空気や水分が熱で急激に膨張し、爆発を起こすこともあります。

それに対して木は火災から10分経っても約8割の強度を保っています。木は、表面が炭化層を形成し、酸素の供給がシャットアウトされ燃えにくくなります。温度の上昇にともない強度が下がる鉄よりも、人工の手を加えていない木がもつ素材の特徴と言えるでしょう。

燃焼が始まっても、空気が十分にある表面では燃焼が進みますが、内部では酸欠状態になっているため、不完全燃焼で内部に炭化層が作られます。この炭化層は、熱の伝導率がさらに低く、熱を伝えにくくするほか、燃焼に必要な酸素を遮断する役割を果たします。こうして、時間と共に炭化層は厚くなり、内部の温度上昇がさえぎられ、内部の健全な木部が建物を支えることができるのです。

一般に鉄は、250度で変形をはじめ、軟化して強度が低下しますが、大断面の木材は1000度になっても表面が炭化するだけで強度はほとんど低下しません。 これが、木材が金属より火に強いと言える1番の理由になります。
木材の表面からの炭化速度は比較的遅く、一分間におよそ 0.6mm~0.8mmくらいと言われています。30分経過しても18mm~24mm、両側では36mm~48mmだけ減るだけなので、木材が十分太ければ、木材の強さは急激に落ちる事はありません。実際に炭化層を削ると、まだ「木部」がきれいなまま残っている木材も少なくありません。燃えることは燃えるが、木材の内部はしっかりと生きているということになります。つまり、柱の場合だと内部の芯が生きているため、しっかりと家を支え続けるということになります。火災の早期段階において、急に家が崩壊する危険性は鉄に比べて、可能性がかなり低いと言えます。

身近なところで、鉄のフライパンや中華なべは火力の強いバーナーであぶられ鉄部は200~300度という高音になっているのに、木の取っ手部は熱が伝わりませんよね。 これも、木の長所を生かしてある道具です。

そして、最後に・・・今回、木の耐火性についてお話させてもらいましたが、全てのものは一長一短があり、木造以外の建物を否定したり、強要することではありません。それぞれの特徴を理解して、自分で納得したものを選ぶということが大事だと私は考えております。

住宅火災から命を守る7つのポイントはこちら

家の中で起きやすい事故防止②

今回は、高齢者の家庭内事故について考えてみましょう。   こども編はこちら ← クリック!

国民生活センターでは全国20ヶ所の協力病院より商品や設備、サービスでけがをした人の事故情報を収集し分析、情報提供をしています。2003~2007年度の集計によると、65歳以上の高齢者の家庭内事故は4138件で、65歳以上の事故全体の63.3%にあたります。65歳~75歳では60.4%、75歳以上は65.8%と、年齢が上がるにつれて割合は高くなっています。 高齢者の事故は、階段の昇降や床を歩いている時など、ごく普通の動作で起きる転倒・転落によるものが最も多く、頭部や大腿のけが、骨折が多いという傾向が高齢者の事故が重症化・長期化する要因であると分析されています。 また、浴室で熱い湯につかることによるやけどや、着衣着火も多く、これらは死亡事故の原因になっています。 【国民生活センター発表より】

高齢になると、骨・筋肉・内臓・感覚器などが老化で衰えるため転倒・転落事故になりやすく、転倒した時に、骨折や打ち身の重い症状になる傾向があります。 また、若い人に比べると回復も遅く、事故以前に比べて日常の生活や動作が不自由になることが多いようです。 つまり・・・

事故になる前に、予防することが大切!     

家庭内事故の原因として、次の2つに分類されます。

1.住宅を構成する設備での事故 階段や敷居、浴室などで転倒・転落 温度差による心筋梗塞 など

2.身の回りの生活用品での事故 → 食事の際の窒息、衣類への着火 など

 では、家を建てるとき・リフォームするときにできる事故防止策をあげていきます。 

 

(住宅を構成する設備での事故防止) ・ 転倒、転落事故を防止する・浴室での溺死、やけど事故を防止する

①段差をなくす (とにかく、床につまずく原因となるものを作らない!電気コード等にも注意!)

②階段、廊下、玄関、浴室、トイレには「手すり」を取付ける

③浴室、便所に暖房機を設置する 浴室は、すべらない床にする

高齢者にとって、裸になり体全体に湯を浴びる行為は非常に危険です。手すりや床、暖房のほかにも給湯やシャワーの湯温が熱くなりすぎない管理できる給湯器具を選びます。 

  (その他)

・ドアは、引き戸にする   ・階段、廊下、玄関に「明るい照明」をつける                                                     60歳では、20歳の時より3倍の明るさが必要だといわれています。

 

(身の回りの生活用品での事故防止) ・ 衣類に着火する事故を防止する ・ 窒息事故を防止する

安全性の高いものを選ぶ。(電気クッキングヒーター・レバーハンドル・ユニバーサルデザインの商品)

袖や裾の広がった衣類は、火がついても気がつきにくいので注意します。 食事の際は、お茶や水を飲んでのどをしめらせてから少しずつ、ゆっくりよく噛んで食べます。   

健康管理での事故防止として、関節は動かさないでいるとこわばって固まってしまうので、日頃から体を動かすことを心がけます。

 

バリアフリーについて・・・家の中には様々なバリア(障壁)があります。バリアフリーとは単に家の中の段差を無くしたり、階段の勾配をゆるくすることだけではありません。家の中には目に見えるバリア見えないバリアがあります。 目に見えないバリアの一つに「温度差」があります。

「暖房の入った居間」冷えた浴室」暖房のある寝室」「冷え切ったトイレ」など日常生活の温度差で脳溢血、心筋梗塞の発作が起きて死に至るケースもあります。

事故が発生してから、または心身機能が低下してから対策を講じるのではなく、いますぐ予防できることはいますぐに。 これから必要となってくるものは、早いうちに計画を立て、事故を防止し、安全・快適な住まいを目指していきましょう!

※手すりの取付け、段差の解消、引き戸等への扉の取替え工事は、介護保険(要支援・要介護認定の方)の住宅改修費の支給対象工事です。住宅改修等を詳しくお知りになりたい方は、お気軽にご相談下さい。 施工例 ←

家の中で起きやすい事故防止①

ご存知ですか? 国内で 0歳をのぞく子どもの死因第一位は 不慮の事故 です。

交通事故・溺水・誤飲・窒息等の事故で亡くなるお子さんが、病気以上に多く、その多くが家庭内で起きています。そこで、今回は家の中で起きやすいお子さんの事故の防止について考えてみましょう!

小さなお子さんが特に事故に遭いやすいのは、バルコニー・窓 キッチン 浴室 3ヶ所です。 

 

◆ バルコニー・窓   ここで、もっとも注意しなくてはならないのが「転落事故」です。

『建築基準法(施工令第126条)』 ・・・ 屋上広場又は2階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周囲には、安全上必要な高さが1.1m以上の手すり壁、さく又は金網を設けなければならない。

上記の基準により、たいていの場所に手すりや柵を取付けてあります。 1.1mは大人の重心より高く、安心感が得られ、子どもは80cmの高さが落下防止に必要な目安です。足がかりがある場合、子どもがよじ登る恐れがあるため、足がかり+80cm以上の高さが必要です。 

【注意】 バルコニーの手すりが1.1m以上あっても、  エアコンの室外機、花の棚などで足がかりより上が低くなり落下の原因となります。

また、手すりを高くしても、手すり子の間をすり抜けるようでは意味がありません。 手すり子の間隔は、内寸で11cm以下が安全の目安です。

ちょうど子どもの頭が抜けない寸法で、この手すり子の間隔の規定も、足がかりまたは、床から80cm以下の子どもが落下する恐れのある部分が対象になります。

◆ キッチン    キッチンには、包丁、ガス、熱、お湯、洗剤などが集中した危険地帯です。

危険ですが、子どもには興味を引くものがたくさんあるパラダイス!小さなお子さんの手の届かないところに置くことはもちろんですが、ハイハイやつかまり立ちをはじめるとコンセントを引っ張って、高い位置に置いておいたものが落下したりと要注意です。

お子さんが小さなうちは、安全柵を設けて、なるべくキッチンに近づけないようにするのもひとつの方法です。 柵の高さは、バルコニー対策での基準を参考にして、下部に隙間が無いものをえらびましょう。 (階段にも、安全柵を設置することをおすすめします。)

◆ 浴室

1~4歳児の不慮の事故の内、溺死および溺水は16.5% 「溺死」の約半数は家庭内の浴槽で起きています。(「人口動態統計」より)国民生活センターでは、浴槽の溺死を防ぐためにはふちの高さが50cmあればよいという結論を出していますが、バリアフリー等で浴槽のふちの高さが低いユニットバスもあります。浴槽のふちの高さを変えることは難しいですし、まずは、次の3つの対処方法で事故を予防しましょう。

① 常に水を抜いておく。  乳幼児は、5~10cmの水でも溺れてしまいます。 (バケツなどの水も放置せず捨てるようにしましょう)
② ドアを閉める。鍵をかける  
幼児がひとりで入れないようにする。(幼児用の柵は、ここでも有効です。)

③ 浴槽のふたをしっかりした構造のものにする。 (SGマークの付いた丈夫で滑りにくいふたを選びましょう

洗濯機やトイレにも、台になるようなものは絶対に置かないようにしましょう。

安全に暮らせるように、今回紹介した事故防止に少しでもドキッとすることがあれば、すぐに整備していきましょう。子どもの事故の大半は予防できます!  高齢者編はこちら ←クリック

「結露」の退治法

今回は、結露の退治法”をお教えします!     「結露」の話こちら

 

 【今すぐできる結露対策】 室内に湿気を溜めない!温度差をつくらない!ことが重要です。

  1. 換気は暖かい部屋で行なう。 冷たい部分に暖かい空気が流れると結露をおこします。窓は対角で15cmくらいが◎開けすぎると効果は減少するので注意。
  2. 押入の結露予防。  布団と壁に隙間をあけ、空気のとおりを良くする。(無理やり布団を押し込むのは×)床はもちろん、壁にもすのこを置くと効果が上がります。
  3. タンスと壁に隙間をあける。 暖かい空気がたんすの裏側まで通れるよう、通気層をつくります。
  4. レンジフードの性能UP! 台所は、水気の多いところ。レンジ換気扇では、水分、油分を部屋に飛散してしまうことも。同時吸排気シロッコファン等を採用すると随分と違います。
  5. 暖房機の配置  暖房機を窓側に配置することで、窓から侵入する冷気を抑え、効果的に結露防止になります。
  6. 室内の体感温度を下げる。 (温度を上げない)

これらの結露対策は、完全な断熱工事を施してある場合に効果的な方法です。不完全な断熱工事の場合は、効果がないので断熱の見直しが必要です。

 

【これから住まいを建てる方に進める結露対策】 結露のない住まいづくりへ

  1. 24時間連続換気システムの導入 計画的に湿度の低い外気と、湿度の高い室内の空気を入れ換える。
  2. 断熱サッシ、断熱ガラスの採用 アルミサッシは熱を通し易いので、断熱性の高い樹脂製サッシにする。ガラス2枚を数ミリの隙間を開けて張り合わせた複層カガラスサッシ、遮熱効果の高いLow-Eガラス等を使用する。
  3. 全室暖房 部屋毎の温度差がなくなる。(機器:エアコン、蓄熱暖房機、床下パネルヒーターー等)
  4. 暖房機材の選択  屋外に燃料ガスを放出する機器を使用する。高気密高断熱住宅は、屋内燃焼器は使用できません。

★断熱材の取付や断熱サッシの取替え工事は、住宅版エコポイント制度エコリフォーム対象工事です。 ★  また、断熱改修と一体的に行うバリアフリー改修もエコリフォーム対象となりポイント数が発行されます。制度を利用して、改修を検討されるのも良いかと思います。

「結露」の話

寒い季節に多い住まいの相談が「結露」です。結露で窓がビシャビシャになったり、家具を動かしたら家具の裏とクロスが真っ黒だったり、押入に入れておいたお客様用の布団がしみだらけになっていたり・・・そんな経験ありませんか? これらはすべて結露が原因です。 そもそも「結露」とは、どうやってできるのかご存知ですか??

空気中に含むことができる水蒸気の限界値を超えてしまった分、水蒸気が水(液体)になってしまう現象です。   分かりやすく言えば・・・晴れた日に浮かんでいる雲は限界前、限界を超えると雨になるという現象です。

では、「結露」をする場所はどこ?

  1. 断熱性能が低く、比重の高い材料を使用しているところ(ガラス、鉄)に発生
  2. 室温差の高い場所  室内外部  暖房している部屋暖房していない部屋
  3. 湿度の高い場所 (浴室、台所等)
  4. 高断熱を施してあるのに、施工不良の場所
  5. 内装材の継ぎ目やコンセントの隙間  湿気が壁内に入り、温度の低い壁の内側で結露を発生(壁内結露)
  6. 床下に、室内の湿った空気が床下に漏れたり、地盤の湿気が溜まると発生

でも、どうして「結露」は良くないの?

結露により、カビが発生します。 外部との気温差により結露 → カビの発生 → 家屋内に発生したカビを栄養源とするダニが生息 → 人体に影響(アレルギーの発症など) 

いつからかわかりませんが、私たち人間にとって、菌(カビ)はとても大切なものです。しょうゆ、みそ、チーズ、ヨーグルト、酒、みりん・・・これらは菌(カビ)の仲間の手助けでできています。きのこは、菌そのものですし、薬品にも、たくさんあります。

しかし、家に発生するカビに良いものはひとつもありません結露対策をしっかりおこない、住まいからカビを退治しましょう。

結露の退治方法はこちら

2012年5月
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